乳がん発生のメカニズムの全てが明らかにはなっていないため、予防方法も確立されておりませんが、がん全般に共通する対策が2つあります。ひとつは「生活習慣による予防」、もうひとつは「早期発見・早期治療」です。
生活習慣で気をつけることを挙げた、国立がんセンター監修の「がんを防ぐための12か条」というリストがあります。毎月の自己検診、年1回の乳がん健診と組み合わせて活用してください。
バランスのとれた栄養をとる 〜いろどり豊かな食卓にして〜
毎日、変化のある食生活を 〜ワンパターンではありませんか?〜
食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに 〜おいしい物も適量に〜
お酒はほどほどに 〜健康的に楽しみましょう〜
たばこは吸わないように 〜特に、新しく吸いはじめない〜
食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる 〜緑黄色野菜をたっぷりと〜
塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから 〜胃や食道をいたわって〜
焦げた部分はさける 〜突然変異を引きおこします〜
かびの生えたものに注意 〜食べる前にチェックして〜
日光に当たりすぎない 〜太陽はいたずら者です〜
適度にスポーツをする 〜いい汗、流しましょう〜
体を清潔に 〜さわやかな気分で〜
国立がんセンター:がんを防ぐための12か条より
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