この度、ゆりあファミリークリニックはマンモグラフィー精度管理中央委員会より
マンモグラフィー検診施設として適切であると認定され、施設画像認定証が授与されました。
(詳細はhttp://www.mammography.jp/mammo/m_kanto.html#tokyoをご覧ください。)
マンモグラフィー検診では1mm以下の非常に小さな陰影(乳がんの影)を描出し、
それを的確に読影、診断することが要求されます。
そのため乳がん検診は
1. 精度の整った撮影装置を用いて
2. マンモグラフィー撮影認定放射線技師が撮影し
3. マンモグラフィー読影認定医が読影し診断する。
以上のことで、より精度の高い検診が成立いたします。
ゆりあファミリークリニックは開院してまだ2年もたっておりませんが、2011年9月1日付きで
マンモグラフィー精度管理中央委員会より、マンモグラフィー検診施設として適切であると
認定証が授与されました。
これで当院はマンモグラフィー認定施設、認定医、認定技師(技師は全員女性スタッフです。)の
三つがすべて揃い より精度の高い乳がん検診を皆様に御提供できるようになりました。
(個人の診療所、クリニックとしては、葛飾区初の三つの認定を受けた施設になります。)
また葛飾区内では、当院はおそらく葛飾区保健所様、東部地域病院様についで
3番目のマンモグラフィー認定検診施設となります。
ところが残念ながら、葛飾区保健所様での葛飾区乳がん検診(マンモグラフィー)は、
2年に1回しか受けることができません。
年齢も40~68歳の方、あるいは30歳代で、乳腺症・乳がん家族歴がある方と制限があります。
検査結果も撮影後1ヶ月半以内の郵送送付です。(http://www.city.katsushika.lg.jp/20/77/008802.html)
一方、東部地域病院様は地域医療機関からの紹介予約制となり、
紹介状のない一般の方は救急の場合を除き原則受診できません。
(http://www.tobu-hp.or.jp/outpatient)
こうした点から、いつでも、一般の方がマンモグラフィー検診を受けられる
マンモグラフィー検診認定施設は、葛飾区内では当院のみと思われます。
これからも、院長を初め、スタッフ一同日々研鑽し
地域の乳がん検診、乳腺診療に貢献していきたいと思います。
どうか、よろしくお願い申し上げます。
ゆりあファミリークリニック 院長 徳原智庸 (2011年11月1日)