乳がんとは

◎乳がんとは、乳房の中の乳腺組織に発生する、悪性の腫瘍です。
◎日本人女性がかかる、がんの第1位となっています。

従来、日本人女性の乳がんの罹患率は、欧米諸国と比較して5分の1程度と極端に低いものでした。しかし近年では3分の1程度の比率まで増加しています。

生活が豊かになり、高たんぱく・高脂肪の食事により体格が向上した結果、初潮の時期は早まり、閉経の時期が遅くなる傾向にあります。

乳がんの発生と進行には、女性ホルモン(エストロゲン)の働きが関係しているため、女性ホルモンの影響を受ける期間が長くなったことが、日本人の乳がんの増加の原因と考えられています。


女性の部位別がん罹患率(抜粋)2004年
人口10万人に対し、新たに罹患した人数
乳がんの年齢階級別罹患率(女性)

資料:国立がんセンター がん対策情報センター

乳がんにかかる年齢
乳がんのリスクが高い人
乳がんの予防
乳がんの症状

乳腺外科へ戻る

▲ページトップへ戻る